今更ながらに、今年の全仏について
ここ最近、まともに更新出来なかったこともあって、気付いたら今年の全仏が男女共に決勝戦を残すのみとなってしまいました。
男子の方は、セーデルリングがフェデラー相手に去年の雪辱を果たして、ナダルと因縁の対決という、色々な意味で燃える展開。私はスウェーデン贔屓のフェデラー信者なので、非常に複雑な心境な訳ですが、フェデラーのモチベーションを保つためにも「全仏でナダルに勝つ」という目標は、来年以降に残しておいた方が良いとも思う訳です。
一方で、ナダルとしては「土の王者」として絶対に負けられない対戦になった訳で。ローランギャロでナダルを倒した唯一の男であるセーデルリングが、このままの二強に割って入る存在へと名乗りを上げるのか、それとも二強時代はまだ続くのか。明日の夜が楽しみでなりません。
女子の方は、伊達公子の快挙で幕を開けた訳ですが、他にも全仏らしい大金星が続出している訳ですが、その主役とも言うべきストーサーが、今、この日記を書いてる時点で、第一セットを落としました。うーん、ここはきっちり勝って欲しいですねぇ。別にスキアボーネが嫌いな訳じゃないけど、これでストーサーが負けたら、さすがに盛り上がらない気がするし。でもまぁ、そういう展開が現実に起きてしまうのが、真剣勝負の世界というものなのでしょうけど。