『』と「」の使い分け

 既に気付いている方も多いと思いますが、私は作品タイトルを表記する時に『』と「」を明確に使い分けています(もしかしたら、慌てて書いて間違えてる箇所もあるかもしれませんが……)。
 基本的に『』は書物(雑誌・単行本)のタイトルを指す時に、「」は書物の一部(雑誌掲載のみで単行本化されていない作品or単行本の表題作ではない作品)のタイトルを指す時に使うようにしています(無論、「」はそれ以外にも、台詞の引用や語句強調のために使うこともあります)。
 これは、学術論文における表記法としては一般的というか常識的な使い方なのですが、どうもweb上で他の漫画レビュー系の方々や、wikipediaの各項目などを読んでいると、必ずしもそのような法則に基づいて使い分けているとは限らないように思えます。
 私としては、別に「私の使用法が正しくて、他の使用法が間違ってる」などと主張する気はサラサラありません。むしろ知りたいのは、私が用いている『』と「」の使い分けが、どの辺りの世界まで一般的な常識として通用する方式なのか、ということです。やっぱり、学問の世界だけなんですかね?(てか、下手したら人文・社会科学系だけ?) とりあえず、「ウチの界隈ではこうやって使い分けてる」などといった情報を教えて頂けると嬉しいです。