トータルアクセスとユニークアクセス

 今月に入ってからこのブログのアクセス数は好調で、昨日までの13日間のトータルアクセス数の一日平均が約126.8(先月は約115.9、先々月は約110.2)、ユニークアクセス数の一日平均が約96.1(先月が約91.4、先々月が約89.5)です。週に1回しか更新しないブログにしては、それなりに善戦している方だと思うのですが、その大半は「検索で偶然辿り着いた人」であり、定期的に読んでいる人は殆どいません(まぁウチのブログの性質上、当然と言えば当然ですが)。
 なので、私としては「前者と後者の差」の数字こそが、真の意味でのこのブログの価値を示していると思っています。定期講読者数を集めることを目的としたサイトではユニークアクセス数を重視する傾向があるようですが、ウチのように検索からの閲覧者が大半を占めるブログの場合、ユニークアクセス数は所詮「googleとの相性」程度の意味しか持ちません。
 むしろ私としては、そのような形で足を運んだ人々の中から、一人でも「あ、なんかこのブログ面白いかも。他の記事も読んでみようかな」と思わせることの方が重要だと考えています。故に、「トータルアクセスからユニークアクセスを引いた数」こそが、私の文章の魅力のバロメーターだと位置づけている訳です。
 その意味で、この数字が一日平均30に到達している今月の成果には、それなりに満足してます。稀に一人で40件以上もアクセスしてくれる人が現れると、それだけで「よーし、これからも頑張っちゃうぞー」という気分になりますしね。「検索で辿り着いた人」が何百人増えることよりも、「辿り着いた後で他の記事もクリックしてみた人」が一人現れた時の方が嬉しい、というのが私の本音です。