2009-01-01から1年間の記事一覧

全米オープンと杉山愛

どうやら今年の全米男子も、このままフェデラーが六連覇しそうな勢いですね。ただ、あれだけ不安視されてたナダルも(この原稿を書いてる時点では)まだ残ってるので、どうなるかは分かりませんね。ジョコビッチもそろそろ勝っておきたいところでしょうし。 …

神保史郎(原作)/吉森みきを(漫画)「炎のサーブ」

初出:『りぼん』(1970年) 単行本:不明 『青春はラブ・40』の原作者でもある故・神保史郎と、『ミュンヘンへの道』や『魔法のマコちゃん』のコミック版の作者でもある吉森みきをによって、『りぼん』1970年4〜6号に描かれた作品(おそらく単行本化はされ…

先月のアクセス数と検索ワード

先月のアクセス数は、7月よりはやや回復したものの、惜しくも「平均150」に届かず。というか、何が原因で上下してるのかが、相変わらず分かりません。まぁ、8月29日に(おそらく一人で)200ページ以上アクセスしてくれた人がいたので、それが平均値の上昇に…

三山節子「友情スマッシュ!」

初出:『りぼん』(1970年) 単行本:不明 70年代以降、主に集英社を中心として活躍した三山節子が、デビュー作「ナイス・シュート」に続くスポーツシリーズの二作目として『りぼん』1970年3月号にて掲載した作品。単行本化されているかは不明(作者の単行本…

お世話になってる情報源

私がこのレビューを通じて紹介している作品の多くは、ネット上での情報に基づいて私がその存在を知り、実際に読んだ上でレビューしている訳ですが、中でも情報源として一番お世話になったのが、以下の2chのスレです。マイナーな「テニス漫画」を語りませう …

山岸凉子『白い部屋のふたり』

レフトアンドライト-初期作品集- 山岸凉子全集 (28) あすかコミックス・スペシャル 1-28作者: 山岸凉子出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 1988/03メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (1件) を見る連載:『りぼんコミック』(1971年) 単行…

敬体文と常体文

先日、相互リンクさせて頂いている「オトコでも読める少女漫画」にて、以下のような記事があったので、ちょっと尻馬に乗ってコメントさせて頂こうと思います。http://idukidiary.blog6.fc2.com/blog-entry-488.html ウチも少女漫画を扱うことが多いので、色…

篠崎まこと『8月のシンフォニー』

篠崎まこと傑作集 (りぼんマスコットコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]作者: 篠崎まこと出版社/メーカー: 集英社メディア: コミック クリック: 13回この商品を含むブログ (1件) を見る初出:『りぼん』(1976年) 単行本:集英社りぼんマスコ…

先週の話の続き

色々考えましたが、結局、アダルト系のコメント&トラバは全消去することにしました。やっぱり、詐欺系の危険性がある上に、多くの読み手を不快にさせる内容である以上は、消去するのが管理人として採るべき作法かな、と。まぁ、その基準を作るのは難しいん…

吉住渉「グリーン・エイジ」(『ハンサムな彼女』第9巻収録)

ハンサムな彼女 (9) (りぼんマスコットコミックス)作者: 吉住渉出版社/メーカー: 集英社発売日: 1992/04メディア: コミック クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見る初出:『りぼんオリジナル』(1991年) 単行本:集英社りぼんマスコットコミックス…

コメント&トラバの消去について

ここ最近、なんかまたアダルト系のコメントやトラバが増えてるこのブログですが、今のところ私は放置する方針で運営しています。一々消すのも手間ですし、「消してもいいコメント/トラバ」の基準を自分の中で明確化するのも難しいですしね。そもそも「猥褻…

聖千秋『すすきのみみずく』

すすきのみみずく 1 (マーガレットコミックス)作者: 聖千秋出版社/メーカー: 集英社発売日: 1994/03メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (1件) を見る連載:『別冊マーガレット』(1993〜1995年) 単行本:集英社マーガレットコミックス(199…

アクセス数下落

先月は、残念ながら平均アクセス数は150(どころか140)を下回ってしまいました、そして「毎日連続3桁」の記録も途絶えてしまいました。うーむ、何が原因なんでしょう? 特にこれといってヒット数を稼ぐ記事を書けなかったのは事実ですが、それは前からそう…

河原和音『君が好きだから!!』

君が好きだから!! (マーガレットコミックス)作者: 河原和音出版社/メーカー: 集英社発売日: 1994/06メディア: コミック クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る連載:『別冊マーガレット』(1994年) 単行本:集英社マーガレットコミックス(1994年…

レビューのタイミング

ウチのブログが「完結作品」に限定してレビューしていることは常々申し上げてきた訳ですが、連載作品の場合、原則として「単行本の最終巻」が発売された時点でレビュー解禁することにしています。これは、単行本で加筆修正が成される可能性があるので、その…

草場道輝「ダウン・ザ・ライン」

連載:『ヤングマガジン』(2008年) 単行本:未発売 『見上げてごらん』の草場道輝が、同作品終了後に『ヤングマガジン』2008年第22・23合併号にて掲載した読切作品。現時点ではまだ単行本化はされていない。作者は現在、『ビッグコミック・スピリッツ』に…

申し訳ない

昨日は色々あって、日付変更前に家に帰れなかったので、更新出来ませんでした。一応、「毎週土曜日更新」を掲げている以上は、あまりこうやって安易にサボるのはよくないんですけどね。帰宅直後に、更新日改竄して更新しようかとも思ったのですが、それはそ…

小山愛子「タマ!!!!〜真夏のグランドスラム〜」

初出:『週刊少年サンデー』(2004年) 単行本:未発売 現在、『週刊少年サンデー超』とWEB媒体の『クラブサンデー』にて卓球漫画「PING PONG DUSH」を連載中の小山愛子が、『週刊少年サンデー』2004年29号で発表した読切作品。作者の他の代表作としては、小…

時間が……

すみません、色々と書きたいことはあったのですが、今週はいよいよ博論執筆が佳境に入ってきたので、まとめる時間がありませんでした(てか、上記のレビューも日付変更直前に書いてるし……)。水曜には教授会に提出する予定なので、来週以降は少し余裕をもっ…

野村歪「ラフ オア スムース」

初出:『週刊少年ジャンプ』(1988年) 単行本:未発売 手塚賞に入選した新人漫画家・野村歪(ひずむ)が1988年の『週刊少年ジャンプ』第44号に掲載した51頁のデビュー読切作品。作者の経歴については一切不明で、本作品以降に(少なくとも「野村歪」名義で…

先月のアクセス数など

先月のアクセス数はかろうじて「平均150」をキープ。「連続3桁」の記録も更新中で、それなりに安定しつつあるのが現状です。 そして、先月の面白検索ワード大賞は「これはテニス漫画です」でした。いや、まぁ、この単語でウチに辿り着くのは分かるんですが、…

司敬「Gペンとラケット」

初出:『週刊少年マガジン ヤング別冊』(1980年) 単行本:未発売 近年ドラマ化された『夜王』『嬢王』『女帝』『帝王』などの「ネオン街モノ」の原作者として有名な倉科遼(くらしな・りょう)が、「司敬(つかさ/けい)」名義で『週刊少年マガジン ヤン…

私が点数を付けない理由

漫画レビューサイトの中には、御自身の判断で、作品ごとに点数を付けている人達がいます。これは、購入する側にとっては一つの基準になりますし、「本当にお薦めしたい作品か否か」ということを明確化出来るという意味で、紹介する人にとっても便利な指標だ…

池田悦子・はやかわ文子『ディアナの戴冠』

ディアナの戴冠〈第1巻〉 (1982年) (ボニータコミックス)作者: はやかわ文子,池田悦子出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 1982/05メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る連載:『月刊ボニータ』(1981-1982年) 単行本:秋田書店…

たまにはリアルの話

いよいよ今年も全英オープンが開幕ですね。フェデラー信者の私としては、ナダルの欠場は非常に残念。全仏もそうですが、やっぱり彼を倒して王座奪回しなければ、フェデラー自身も納得出来ないのではないかと。全仏の疲労も気になりますが、おそらく他に彼を…

星合操『七海とウィング』

七海とウィング (1981年) (ひとみコミックス)作者: 星合操出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 1981/12メディア: ? クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る連載:『ひとみ』(1981年) 単行本:秋田書店ひとみコミックス(1981年) 全1巻 『ユニコー…

10万アクセス

アクセスカウンターを設置してから2年9ヶ月、ようやくトータルアクセスが10万に到達しました。日数にして約1000日なので、全部平均するとちょうど1日100アクセスくらいという計算になりますね(実際のところは、初期は50未満、最近は150強くらいですが)。決…

「お気にめすまま」(『恋はなに色?』収録)

恋はなに色? (1980年) (プリンセス・コミックス)作者: 小森麻実出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 1980/02メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る初出:『ボニータ』(1977年) 単行本:秋田書店プリンセスコミックス『恋はなに色?』(1980年) 1970…

オトコでも読める少女マンガ

久々に新規リンクが加わったので、紹介させて頂きます。男性の少女漫画愛好家であるいづき様が、近年の少女漫画を男性視点からレビューするブログで、「オトコ向け度」と「私的お薦め度」を別個に五段階で評価しつつ、「どういう趣向の人にお薦めか?」とい…

先月のアクセス数

先月は結局、一度もトータルアクセスが2桁に落ちることなく(ユニークは一回だけ90台)、月全体でも5000を突破し、実に安定した状況でした。そして、現在も「連続3桁」の記録は続いています。微々たる進歩ですが、こうやって少しずつアクセス数が増え続けて…